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夢未来2022 テーマ

「いま、あなたに会いたい。

  ~したい!楽しい!をあきらめない」

   コロナ禍が長引く中で社会や人々の暮らしが一変し、オンライン等で新たな関係の持ち方ができるようになる一方、当たり前に会っていた人と会えなくなり、リアルに会えることの大切さやぬくもりを認識し直しました。そして、リアルに会える機会が貴重なこととなり、オンラインでのやりとりであっても、どちらの機会でもその時にどんなことを伝えるかが、どこかこれまでとは同じではなくなったように感じます。これまで私たちは、本当の思いを伝え合うことをあまりしていなかったのではないか。言葉にして、また言葉にならずとも、自分の思いを伝えていなかった。そうであれば、まだ、私たちは「あなた」に出会うことができていないかもしれないのです。

 

 今年の「こども未来フェスティバル2022」は、「いま、あなたに会いたい」をテーマに、ひとりひとりが、したい!ことができる場所として声にしていい、みんなで楽しい時間をつくることをあきらめないで声にしていきたいと開催します。 

こども☆夢☆未来フェスティバルとは

こども☆夢☆未来フェスティバルは、

こんなことをやってみたい、こんなことを伝えたい、どうしたら実現できるかな

本当はこんな関係や、まちになるといいな、

人から人に、一緒にやろうって呼びかけて、ともにつくりあげていくフェスティバルです。

 

「みんなで子育て」のできる関係をつくろう

子どもは、いろんな人の中で育ちたい。

安心した人との関係の中で、子育てしたい。

そんな、子どもと母親たちの願いから「こども☆夢☆未来フェスティバル」が始まりました。

 小さな声を大切に

世の中の大きな動きの中では、暮らしの中にあることは些細なことに思われて、

本当は何よりも大事にしたいことが見過ごされがちです。

 

子どもを産み、“いのちを育むことの大切“を知った母親たちが、

社会の中の自分たちの置かれている位置を知り、

自分たちの思いや声を確かめ、

そして、障害や病気で働けない等のいろいろな弱い立場にいる人たちの

思いや声を知りました。

 

子どもも、自分の思いがいっぱいあっても、言葉にして人に上手に伝えたり、

社会の中でまだ自分の思ったようにやれることができない、

一番の弱者です。

子どものまっすぐな思いや声を大事にすることがみんなでできたら、

いろいろな弱い立場にいる人のことを大事にする社会にむかっていけます。

 

「本当は、こんな風に生きたい」という、

そうできないでいる小さな声を、ここでは声にあげていい。

ここに来たくても来られない人がいることを思ってみよう。

ここに来られない人のことも思って、

「こども☆夢☆未来フェスティバル」では思い切りやってみよう。

どうできるか、探してみよう。

「本当はこうしたい」を思い切りやろう。

 本当にほしいものを探してつくろうよ! つくれるよ!

2000年から「こども☆夢☆未来フェスティバル」を、毎年、開催しています。

2011年は、東日本大震災、2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大があり中止になりました。

今度の夢未来フェスは、22年目・20回目の開催になる予定です。

 

毎年毎年、実行委員会を新しく構成しつつ、

22年間の人と人の関係が積み重なって、夢未来を支える人たちがいます。

 

いろいろな立場の人が集まっている夢未来だから、

「こんなことがしたい」「こんなことができたら」を叶える知恵を集めて、

実現することができます。

 新しい時代をつくっていく「こども☆夢☆未来フェスティバル」

本当の声を聴くことができる夢未来だから

私たちの社会にはまだない、自分たちに必要なものをつくっていける。

「こども☆夢☆未来フェスティバル」は、私たちの羅針盤です。

 

ちょっと思っていること、気になっていること、伝えたいと思っていること、

どんな些細なことでも持ち寄って、

「こども☆夢☆未来フェスティバル2022」を一緒に創りましょう。