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2020年3月22日(日)に予定しておりました「こども☆夢☆未来フェスティバル」は中止となりました。来年は開催できることを願っています。

 

 

保育について

高校生・大学生がマンツーマンで子どもを預かります。

子どもたちにとっては、預けられたというよりも、

学生保育ボランティアと一緒に遊ぶ時間を過ごす保育です。

 

 

学生は、研修を受けてから参加します。

研修会の内容は

・子どもの成長と発達

・今子育てしている母親の気持ち

・子どもを預かるにあたって必要なこと

・こども夢未来フェスティバルについて

 

 

研修会とコーディネートはNPO法人彩の子ネットワークが担当します。

彩の子ネットワークは、0歳から預かる講座等の保育を、年間363回(23年度実績)、15年間コーディネートしています。彩の子ネットワークがチームを組んで、高校生・大学生が子どもたちひとりひとりを担当して預かります。

 

保育でのできごと

1歳半から2歳の保育室で

1歳半から2歳の子どもたちの保育室では、20人の高校生がマンツーマンで保育しました。

意外とすんなりとお母さんとお別れをし、その後天真爛漫に遊ぶ子もいましたし、「ママ!ママ!」と泣いている子もいました。

お母さんと別れてから泣き続けた女の子を担当した男子高校生は

「大丈夫だよ」と泣く子にやさしく声をかけながら、ずっと抱きしめていました。

次第に打ち解けていく子が多い中、ずいぶん2人は関係づくりに苦労をしていました。

でも最後、女の子は心を許し、お兄さんの胸で寝てしまいました。

どの学生さんもとても真剣に子どもに向き合い取り組む様子が素敵です。

 

 

 保育に預けたお母さんの感想

1歳7ヶ月の子を預けました。

普段ほとんどの時間を私と過ごすことの多い我が子は、

別れ際「ママ!」と激しく私に抱きつき抵抗していました。

でも2時間の後、保育室の戸を開けると、しばらく私には気づかず、

女子高校生と追いかけっこをして楽しく遊ぶ姿!

きっと泣き続けて、困らせたんだろうなという私の憶測はよそに、

子どもは子どもで気持ちをすぐに切り替え、楽しんでいたのでした。

「ママだっこ」が口癖の甘えん坊の我が子ですが、成長しているのですね。

私も子どもも、それぞれ密度の濃い貴重な時間を過ごすことができました。